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山岳救助ヘリの有料化は、2026年9月時点でも全国で埼玉県の1県だけです。導入から8年、徴収実績は38件にとどまります。富士山を抱える静岡・山梨両県では検討が進み、山梨県は9月14日に制度の方向性を公表しました。進んだ県と動けなかった県を分…
2026年の夏山シーズン、長野県内の山岳遭難は129件138人。前年より14件減りましたが、亡くなった方は13人と、前年より7人増えました。件数が減って死者が増える。これは「遭難が減った」と読める数字ではありません。しかも、観測史上5番目に…
「ニュースで山岳遭難の話題を聞くと胸が痛むけど、自分には関係ないかな」——多くの登山者が、心のどこかでそう思っているのではないでしょうか。でも、あなたが思っている以上に、遭難は「ふつうの登山者」にも起きています。そして数字を読むと、遭難の傾…
「YAMAP入れてるから大丈夫」「ヤマレコ見ながら歩いてる」——スマホ片手に登山道を進むのが当たり前の時代になりました。あなたも、GPSアプリへの安心感で「紙の地図やコンパスは持たない」生活になっていませんか? 残念ながら、道迷い遭難はGP…
クサリ場で右手と左足を同時に動かしてしまい、ヒヤッとした——岩場でこんな経験はありませんか? 岩場の通過で命を守る基本中の基本が「三点確保」です。難しい技術ではないのに、いざ実践となると意外と崩れがち。あなたは三点確保を「言葉として知ってい…
「あと30分で山頂なんだから、行こう」「ここまで来たし、引き返すのは惜しい」——山岳遭難で繰り返し聞かれる言葉です。あなたも一度はこうした思考に飲み込まれたことはありませんか? 危険な状況を前にしても撤退できない心理には、人間共通の「サンク…
「自分のペースで歩ける」「人気のない静かな山を独り占め」——単独登山には独特の魅力があります。あなたも一度はその自由さを味わったことがあるかもしれません。一方で、近年の山岳遭難統計を見ると、単独登山者の死亡・行方不明率が高い傾向が続いていま…
山岳救助に全国共通の料金はありません。公的機関の救助が公費で行われる場合もあれば、公的な防災ヘリに手数料がかかる場合や、民間救助隊の費用が請求される場合もあります。「警察に頼めば全部無料」「ヘリなら必ず数百万円」とは言い切れません。この記事…
「あの人、何十年も山に登ってるベテランだったのに……」——遭難ニュースで耳にする言葉です。あなたも「経験者なら事故に遭わないはず」と思っていませんか? 実は、登山経験が長い人ほど特定の落とし穴にはまりやすい構造があります。経験そのものが悪い…
「天気予報は悪かったけど、雨雲は遠そうだったから大丈夫と思った」「先頭の人が進んでいたから、ついていった」「ここまで来たんだから引き返せない」——遭難記録によく出てくる言葉です。あなたも自分の判断を振り返ったとき、似たような思考があったこと…
「先週、あの山に登った人いる?」「最近のクマ目撃情報って?」「あの登山道、台風後はどうなってる?」——リアルタイムの山域情報は、登山の安全を支える重要な資源です。あなたは行く山の最新情報をどこから得ていますか? ガイドブックや古いブログだけ…